運命学の視点から「人間」を考える〜四柱推命と易の可能性〜

占いを超えたところにある東洋運命学の深さを実感したい占い師のブログ

ひとつの「象徴」と「背景」を重ねて読み解く

四柱推命はとてもロジカルな側面もあるけれど、こういう象徴が出たからこうである、と言い切ることができないことが多いです。 極端な例でいうと、「今は空亡だから悪いことが起きる」 「天徳貴人があるから良い命だ」というようなことですが、ここまで極端…

それをどうしようもなく愛してしまう「狂気」こそが

へうげもの(1) (モーニングコミックス)作者:山田芳裕発売日: 2012/09/28メディア: Kindle版 四柱推命のお話からは逸れますが、すごく面白くて「味わい深い」というのがぴったりなアニメを観ました。『へうげもの』という戦国時代に織田信長、豊臣秀吉、徳…

良い命式?悪い命式?

紫陽花がきれいな時期になりましたね。 京都に住む私は、 宇治にある三室戸寺に毎年紫陽花を鑑賞しに行きます。三室戸寺は6月下旬から7月くらいにかけて蓮の花も観ることができるので、その時期に行くことが多いです。蓮の花はすごく好きで、泥水の中からあ…

運命学の枠の外側

四柱推命などの運命学で分かること、それは生まれながらにその人が持っている個性であったり、これから歩む未来のある程度の予見であったりします。それを知っているかいないかでは、人生の歩き方は確かに違ってくるかもしれない。 でも、運命学を学び色んな…

文豪の命式と作品性① 江戸川乱歩

1894年10月21日生まれ 男命丙 甲 甲 申 戌 午 江戸川乱歩は幻想怪奇小説や探偵小説などで有名ですが、本人は最初は意外ですが正統派志向だったそうです。でも、正統派の小説を書いていた時よりも異端な小説を発表しはじめた時にブレイクしたようです…

文豪の命式と作品性についての研究~文豪ストレイドッグス~

自粛生活の現実逃避?夜の一人時間のお楽しみ?時間にはまっていた漫画『文豪ストレイドッグス』普段そんなに漫画は読まないんですが、有名な文豪たちがたくさん登場するということで軽い気持ちで読んだらこれがとても面白い。 文豪を題材にしているだけあり…

それは「絶対」ではなく「手段」であるということ

四柱推命の命式が示すもののひとつに、起こる事象に対してどのように反応するかということがあります。 今目の前で起こったことに対しての対応の仕方、理解の仕方、感情の処理の仕方などは本当に千差万別で、それは命式の数だけあるとも言えるでしょう。性格…

「意味づけ」で人生の見え方は変わるというお話

人生において、辛かったあの時期というような時期が誰しもあると思います。私もあります。 思うように生きられず、なんだか身動きも取れずただただ悶々としていた時期。明らかに逆風ばっかりで前に進めず、何をやっても上手くいかなかった時期。本当に心が望…

この世界で唯一変わらない真実

この世界で唯一変わらない絶対の真実って何でしょう。それは、 この世界に変わらないものは何ひとつない ということが唯一の真実。人の気持ちも価値観も周囲の環境も常識も、日々刻々と変わっていく。変わらないと思っている、揺るぎないはずのものもいずれ…

2019年の終わりに実感すること

長らく更新していませんでしたああ@@; とにかく試行錯誤や体験や失敗を繰り返しながら、ひたすら走ってた1年だったような気がします。 己亥は私にとっては行動の年、まあそのまんまそんな感じです^^;年末あたりになってやっと、思い描いてたことがカタ…

水と火のバランスと女性の身体

命式や大運での水と火のバランスは、人間の健康面に大きく影響しているといわれます。人間の健康面と五行は密接に関係しているしそれは四柱推命である程度みることはできるようではあるけれど、健康についてはその人自身の心がけであったり色んな要素が実は…

分かっちゃいるけどそうできない、感情があるんだもの

中学生の男の子のお母様からの鑑定依頼を受けました。その息子さんは、発達障害との診断を受けられたこともありお母様が何かと心配で色々と過干渉して育ててしまったため、依存心の強い子供になってしまったとのことでした。命式を見るとたしかにお母さんの…

命式の偏りはかけがえのない個性

これは、四柱推命を学んできた中で私が最も救われた言葉。 この言葉があったから、四柱推命を今も学び続けていられる気がしています。 色々なほとんどの四柱推命の本には、命式の五行のバランスが良いのが何よりも良いことであり、極端に五行が偏っていたり…

命式の裏側に隠れているものの影響〜四柱推命の奥深さを知る〜

5月は1回しかブログを更新できずでした^^;自分の心も現実の環境も、先月はドラスティックな変化が多かったですね。 長男、5月より元気に幼稚園に通っております・笑 四柱推命の命式にははっきりとあらわれてはいないけれど、その背景に隠れているその人の…

自然景観の謎

図書館で発見して借りてみたこの本。命式を景観としてとらえる時に、いつも「この景色はどう読む?」とかなり迷うことも多く、この本はまさにその参考になりそうです。 自然景観ってほんとに想像を絶するようなものがある。水の流れが長年かけて山を侵食しま…

四柱推命がやはり存在するという実感をを子供から学ぶ

「この子は頑固やぞぉ〜」 「めっちゃスピーディーに動きそうやなー」 息子が生まれた時に命式を初めてみた時に思ったことです。 2歳半になった今、もうすでにありえない頑固さを日々発揮しまくっております・笑 大人でもそんな意地張らんでー!ってくらい意…

占いで「幸せなはずの時期」になぜかそうならないという話

四柱推命の大運からみると今まさに幸せな時期であるはずなのに、なぜか全く幸せではなくむしろ試練の方が多い、、、 ということがあります。 四柱推命の基本的な見方として、命式と大運との関係で五行のバランスが取れている時期がいわゆる幸運な時期である…

答えはないということの向こう側

色んな知識や経験が増えれば増えるほど、実は物事の本質から少しづつかけ離れていっていることがある。 色んなことを知ると、思い込みも同じように増えていく。 どんなに多角的に物事を見ようとしても、見ている人は1人だとやっぱりその人のめがねで世界を見…

大運の初旬にまつわる夢のはなし

尾崎世界観作詞・作曲FM802「栞」MV フルver.(FM802 × TSUTAYA ACCESS! キャンペーンソング) 桜が待ち遠しい時期ですね。この曲を聴くと元気が出るので、最近の朝のテーマソングです。 大運の初旬(一番最初の大運)は、その人の人生にとても大きな影響を与…

3月(丁卯)の日々観察日記~私にとっての木気とは~

2019年3月は私にとって少し特殊な月になるだろうと予測していたので、実際にどんな象意としてあらわれるかを観察しています。3月は・・・三合会局 亥卯未 東方合 寅卯辰大運の「壬」と月の「丁」が木旺の大運のため化木します。ということは、今月限定だけれ…

身強・身弱に生まれたその意味②

前回の続きで、次は身弱について。 《身弱》 日干のエネルギーが弱く、身弱の人は人と共に協力し合って社会を作り上げていくことができるタイプの人が多いです。 命式によっては、あまりに弱く自分を守るために表面的には攻撃的になってしまうような人もいま…

身強・身弱に生まれたその意味

四柱推命でその人の在り方や開運法などをみる時に、基本的な情報としてかなり重要になってくるのが身強・身弱という考え方です。 人は一人ひとりまったく違った固有の命式を持って生まれてきますが、日干と月支の関係性を中心とした身の強い弱いが生まれなが…

命式の風景からみる「それぞれの咲く場所」と相性関係

四柱推命の命式から仕事の適性や恋愛傾向などが分かるように、命式全体の景色をみてその人に適した活躍の場所、本来の在り方みたいなものが見えてくることがあります。 そして、恋愛結婚だけでなく人同士の相性をみたとき、その人と一緒に活動することで発展…

日々の鑑定や出会いから実感すること

2月4日、己亥年がはじまりました。 昨年の戊戌年は、土気がかなり強い年でしたね。 吉凶がかなり極端に出ていた方も多かったかもしれません。 水気の強まる亥年は、私にとっては行動力が高まる1年になりそうです。 やんちゃ息子も幼稚園に行くので、限ら…

五行の「土」にまつわるあれこれ

五行シリーズの最後は「土」です。 土は凝集性(集める力)をもっており、大地や山には人が集まってくるように自分からは動かないけれど何かその魅力で惹き付けるというような意味があります。土が命式に多い人は、命式にもよりますがフットワークが重めでどち…

「自分と同じ熱量の人が同じ世界に生きている」というお話

この世界にはたくさんの人が生きています。けれども、実際は皆がおなじ世界に存在しているわけではなく、実は生きているこの世界で出会えるのは自分と同じ熱量を持った人だけなのだそうです。 熱量というのは、その人の人生に向き合う姿勢であったりひたむき…

五行の「木」にまつわるあれこれ

五行の中では唯一の有機物(生き物)なのが「木」です。 木は、方位でいえば「東」色でいえば「青」季節でいえば「春」木が命式の特徴となっている人は、顔のかたちでいえば骨ばったようなかたちの人が多いです。 命式に「木」が多い人は安定志向で、保守的な…

命式の日支が教えてくれること~恋愛・結婚の相性や配偶者との関係性~

四柱推命では、命式の日支は配偶者の場所ともいわれます。 もし自分が結婚したら配偶者との関係性はどんな風であるとか、配偶者のイメージ的なもの、性的相性、などひとつの場所から色んなことを読み取ることができます。日支はどの十二支で、どのような蔵干…

五行の「金」にまつわるあれこれ

今回は、五行の「金」について。 「金」は・・・季節でいえば「秋」方位でいえば「西」色でいえば「白」 金には「分ける」性質があります。金が命式に多かったり特徴的な人は、好き嫌いがハッキリしていて論理的な思考をする人が多いです。スピーディーで決…

【己亥年】2019年はどんな1年になる?

あけましておめでとうございます。 暦の上では2月4日から己亥年になるわけですが、元旦ということで社会的に2019年はどんな1年になるかということを考えてみます。 2018年は戊戌年で、陽の土が重なっている60年に一度の土まみれの年でした。 命式…