運命学の視点から「人間」を考える〜四柱推命と易の可能性〜

占いを超えたところにある東洋運命学の深さを実感したい占い師のブログ

育児において母親にかかる負担があまりにも大きい件について

私は今、5歳と2歳の育児中です。

子育てママとして専業主婦歴5年。

自分の夫に不満が募ってこの記事を書いているということではなく、


そもそもなぜ育児は「おおかた母親が請け負うもの」という暗黙の了解があるのか?


ということを単純に、でも強く思ったからです。


お父さんとお母さんがいてこそ生まれてきた子供であり、2人の子供。

でも日本では特に「育児は母親の仕事」という意識がまだまだあり、「イクメン」という言葉が出てくること自体その象徴であるような気がするんですよね。なんかモヤモヤする、ずっとそう思っていました。



ほとんどのお父さんが仕事が朝から晩まで忙しいので自然にそうなる訳だけれど、じゃあ半々まではいかないけれどもお父さんとお母さんがそれぞれ仕事も持ちつつ家事も育児もすべてをその家庭に合った割合で分担すればいいのではないかなあと思ったり。


「正社員でガッツリ働いているからそれはムリ」


となるかもしれないけれど、アルバイトでもパートでも派遣社員でも2人で一生懸命働けば普通に生活もできるのでは?社会保険さえちゃんと払うことができればOKな気がします。

ローンを組めないという問題も出てきますが、会社員のうちに組んでおくか、または家を購入ぜずに賃貸の人生もけっこう良いのではないかとも私個人的には思います。これからはモノを持たない時代、シェアする時代になるとも言われています。実際車や家を持たない若者は増えてきているようです。


いや、みんなそうすべきということではなく・・・


育児に疲れて心を病んでしまうお母さんや、産後うつなど育児に疲弊して自殺してしまうお母さんもいるこの現実。じゃあどうしたらいいか?と考えたときに、社会システムを変えることも大事だと思うのだけれど、やっぱり育児の中心にいるのはその子供の父親母親なんですよね。そして、その周りのおじいちゃんおばあちゃん、友人などがいるようなのが一般的な人間関係。

一番核の部分である家族のしくみを変えることができれば、育児環境も良くなるのではないかなと思うわけです。


育児に疲れて病気になったり死を選んでしまうくらいなら、いまだ社会にはびこる同調圧力を跳ね除けて世間体なんて蹴飛ばして家族にとって良いカタチに持っていくことが家族の幸せに繋がるのではないかなと。

もう時代は今、ものすごいスピードで変化しています。

今の常識が、2~3年後には常識でなくなっているという事態もどんどん起こってくるでしょう。


だから、こんな今こそ育児環境をアップデートさせていくべき時期なのでは?と思っています。


今私が学んでいる運命学や東洋の思想を使って家庭や親子関係をより良くする方法を探ったり、私自身の育児経験から何かしら誰かの役に立つことができればいいなとこのブログをはじめました。


どうぞよろしくお願いします★