運命学の視点から「人間」を考える〜四柱推命と易の可能性〜

占いを超えたところにある東洋運命学の深さを実感したい占い師のブログ

ポジションを取るということ~すべては経験者にしか語れない~


f:id:ikuji-mama-blogger:20181114161412j:image

 

落合陽一さんの本を最近よく読むんですが、

 

人は誰しもそのポジションを取ってみなければ分からない

 

ということを言っておられます。

 

要は、なんでもやってみて経験してみなければその事や人のことは分からないということ。その立場を経験しないと分からないんですよね、結局。

 

私は子育てをする母親ですが、テレビでよく出てくる男性の子育て評論家や教育者のおっしゃることに全てウンウンと思うことはあまりないんですよね。正しいのだけれど、実感はこもらないというか。

 

多分現場はたくさん経験されていたり、知識は豊富なのだと思いますが、仕方がないことだけれど男性なので《母親》にはなったことがない。

 

教育心理学の学者さんが、親が子供にどなりつけるのは親が子供を屈服させたいからだと言っていたけれど、『そうそう、まあそうだね』とは思うけれど、その先がほしいなと思ってしまうんです。

 

もちろん全ての人がすべてのポジションをとるのは無理なことだけれど、どんなことでもポジションを取った人の言葉はじわじわ心にしみこんでくる気がします。