運命学の視点から「人間」を考える〜四柱推命と易の可能性〜

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生まれたときに与えられた仕事【calling】とは?

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人は生まれながらに、この世に果たしにきたある種の【使命】のようなものがあるそうです。

使命というと、なんだか社会的に大活躍するような何か大きなことを成し遂げることかなと思いがちですが、そういうことではありません。


もちろんその使命が社会的な活動である人もいれば、人によってはそれが結婚して子供を育てることだったり、家業を継ぐということであったり本当にそれは様々なんですね。

「自分がやりたいこと」とはまた全く別のところにそれがあることも多いようです。


多くは、人生の中盤以降に自分の意思とはまったく違ったところから「呼ばれる」ものであり、そしてそれに答えられるかどうかはその人の資質や意思によるものだそうです。


それを、

calling(コーリング)

といいます。


求められてやる仕事のようなものかもしれませんね。

それは必ず人の役に立ち誰かのためになることだけれど、自分の意思ではじめたこととは限らないし時には思いもよらないようなことかもしれません。

命式にはそのヒントがいくつも隠されていて、
それが命式の風景にそのままあらわれていることもあれば、色んな角度から解読していくことである一点の答えに行き着くこともあります。


callingに気づいてそれに取り組むことができれば、最初は一見それで食べていくことが難しそうに見えてもなぜだかちゃんとそれが仕事になって食べていくことができるものなんだそうです。

きっと「好きで仕方のないこと」や「なぜだか昔から続けていること」を一生懸命ひたすら取り組んでいくことで、最終的にその使命にたどり着くのではないかなと最近は思っています。


それはけっこうな時間をかけないと分からないことかもしれないし、今は見えていないけれどすぐ近くにあるものなのかもしれないですね。