運命学の視点から「人間」を考える〜四柱推命と易の可能性〜

占いを超えたところにある東洋運命学の深さを実感したい占い師のブログ

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

五行の「水」にまつわるあれこれ

五行の「水」は陰陽でいえば陰であり、 低きに流れていく「潤下の性」をもつといわれます。 「水」の特徴としては、やはり水はかたちを変えながら流れていくため「柔軟性」に富みどんな場所にも適応していく能力にも繋がります。方位でいえば「北」色でいえ…

五行の「火」にまつわるあれこれ

五行の「火」に関することを徒然に。 「火」は着き離れるものであり、「水」もそうですが自在にかたちを変えます。「火」は炎上の性を持ち、明るさ、あたたかみ、明らかになるなどの意味もあります。易でいうと「火」は「離」という字であらわされます。 五…

「それを受け取る準備はできているか?」

四柱推命で良い時期、例えば、「良きパートナーと出会える時期」「仕事で昇進できそうな時期」「転職や独立に良い時期」というのは一定のサイクルで誰にでも巡ってくるものです。 鑑定において、 「全然良い出会いがない」「仕事に恵まれない」 のようなご相…

共感するミュージシャンと自分の命式との関係性

あいみょん - 君はロックを聴かない 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 少し前から、あいみょんにはまっている私です。 この曲『君はロックを聴かない』をはじめて聴いたとき、この素敵な声とメロディと歌詞に全部持ってかれた感がありました。ピュアと哀愁と激しさ…

命式に沿った子供のしつけや接し方

先日ある女性の方を鑑定させていただいたのですが、その方の鑑定後にお子様2人の適性や育て方のご相談してくださいました。 その女性の方は外格の方で、若い頃から自分でしたいことを一生懸命頑張りながら持ち前のバイタリティーで事業をなさっている方でし…

良い時期なのに、良くないことが起こる理由

基本的に一面的に「良い」「悪い」ということは四柱推命ではあまりいえないこともありますが、バランスが取れているはずの時期に色んなことが身のまわりに起こるということがあります。人生には大きい波も小さい波もあるので何もない時期なんていうのは実際…

癸亥月はこの5年間の総まとめ

2018年11月(から12月の節入りまで)は月の干支でいえば癸亥でした。 この癸亥は六十干支の一番最後の干支なので、次に同じ干支が来るのは5年後です。なので、5年前の11月にも同じ癸亥月がきていたということになりますね。 癸亥の次の干支は、六十干支の…

生まれたときに与えられた仕事【calling】とは?

人は生まれながらに、この世に果たしにきたある種の【使命】のようなものがあるそうです。使命というと、なんだか社会的に大活躍するような何か大きなことを成し遂げることかなと思いがちですが、そういうことではありません。 もちろんその使命が社会的な活…

その『裏側にあるもの』をみるということ

命式をみるとき、その人のこの命式には『何があるだろう?』という視点でみてしまいがちだと思います。この命式には「財」が多い、とかこの人は「官殺」を持っている人だ、というように。 東洋思想の基本的な部分、すべては陰陽であるというところを鑑定する…